【記 録】
(6月5日)
ここ2〜3日は好天であるが、時より雷雨のある不安定な空模様が続いた。但し、これからは安定するようなので、安心して出掛ける。
笹子駅から20号線を新田方面に向かい、新中橋から登山道に入る。
結構急な尾根登りが続き、曲り角からは90度近く曲がって、少し下り、最後の登りとなり、登山口から約2.5時間で笹子雁ケ腹摺山の山頂に着いた。
ここからは滝子山に至る尾根が続く。米沢山、お坊山ともかなりの上り下りで苦しい。米沢山の山頂手前で今日初めて甲斐大和から上がってきた登山者と会った。
お坊山から大鹿峠へは豪快な下りとなっていた。大鹿峠からは景徳院方面への尾根を下ることにする。
この尾根は送電鉄塔が下の集落まで5〜6本立っており、巡視路も兼ねているため、よく整備されて歩きやすい。
長い尾根を1時間弱下った辺りで、ツェルトを張るのに適した場所があったので、張る用意をする。後はウイスキーを飲んで、のんびりする。夜は近くで鹿の鳴き声がしきりに続いた。
(6月6日)
朝明るくなってから出発し、引き続き田野集落に下る。15分で田野集落はずれの氷川神社に着いた。
景徳院付近からは広い道路となり、割に早く甲斐大和駅に着いた。これでは日帰りで良かったと思われるが、泊でのんびりするのが楽しいのである。
駅では、1番電車(6時丁度)の次の高尾行き電車に間に合った。
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